【短信】ソロス・ファンドがマクロ投資を削減

Soros Fund Managementがそのマクロ投資の大部分を削減したとBloombergが報じている。
投資環境の変化にともなう継続的な戦略変更の一環と見られる。

創業者ジョージ・ソロス氏はすでに同ファンドへの出資の多くを自らが設立した慈善団体Open Society Foundationsに贈与している。
もはや同ファンドはソロス氏の私有物ではないものの、同氏は依然として同ファンドの会長を務めている。
だから世の中の注目を浴びる。


マクロ投資へのエクスポージャー削減は、昨年CIOに就任したドーン・フィッツパトリック氏主導で行われ、投資機会の減少が理由と伝えられている。
同社のマクロ・チームの今年の成績はマイナス4-5%と振るわず、人員削減や担当分野の変更が行われているという。

同ファンドでは、10月にもプライベート・エクイティ部門のスピン・アウトが報じられている。
「ポートフォリオ構成、流動性、リスク配分、投資期間に関する投資アプローチの戦略的変更」の一環とされていた。

ジョージ・ソロス氏は5月、世界が再び金融危機に向かう可能性があると警告していた。


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