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【短信】ゴールドマンは来年の株価目標を維持
2021年12月21日

ゴールドマン・サックスのデービッド・コスティン氏が、様々な不安材料が残る中でも、2022年の米国株市場予想を据え置いている。


私たちはこの上昇が8%のEPS拡大と安定的なPERによって牽引されると予想している。
このパターンは、景気サイクルのこの時点で通常見られるリターンの構成と一致している。
株価指数の倍率が縮小する中で、利益が市場を史上最高値まで押し上げた今年のパターンと似ている。

コスティン氏の2022年の米国株市場予想をYahoo Financeが伝えている。
ゴールドマンの2022年S&P 500予想は5,100。
しかし、この数字はすでに先月公表済みだった。
その後、FRBの強気シフトやオミクロン変異種の不安拡大などがあったが、ゴールドマンは予想を維持することを選択したようだ。
コスティン氏は昨日改めて5,100を予想した。
公表時からの上昇率は約12%。
Yahoo Financeはこれを「楽観」と表現している。
そう言えなくもないが、10%を少し超えた程度ではたいした楽観・強気とは言えまい。

同じゴールドマンでもエコノミストとなると少し異なる2022年を思い描いている。
ヤン・ハチウス氏は、バイデン政権が掲げる「ビルド・バック・ベター」法案が暗礁に乗り上げたとして、2022年第1四半期の成長率予想を3%から2%に下方修正している。

オミクロン変異種も政治の関心をウィルス関連の問題に引き戻し、長期的改革から遠ざけるかもしれない。


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