ゴールドマン・サックスがS&P 500指数の年内の目標をわずかに引き上げ3,100ポイントとした。
30日の終値3,013.18に対して2.9%の上昇を見込んでいる。
ハト派のFRBが2019年の株式市場の上昇をドライブしてきた。
低金利は引き続き将来も平均を超えるバリュエーションを支持するだろう。
ゴールドマンのデービッド・コスティン氏のレポートをMarketWatchが伝えている。
経済減速等を勘案し利益予想は微減とするものの、FRBの金融緩和姿勢等がプラスに働くという。
2019年 | 2020年 | |||
前回 | 今回(前回比) | 前回 | 今回(前回比) | |
EPS | 173 | 167(3.5%減) | 181 | 177(2.2%減) |
S&P 500 | 3,000 | 3,100(3.3%増) | – | 3,400 |
FRB利上げ | +100 bp | -50 bp | – | -35 bp |