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【短信】コロナ後、利益率は高まる:ジェレミー・シーゲル
2020年7月18日

ジェレミー・シーゲル教授の7月13日ウェブキャスト第3弾: コロナ危機後には米大手企業の利益率は高まると予想している。


「政治的要因はさておき、経済のトレンドを見てみよう。」

シーゲル教授が、今後企業の利益率の拡大を見込む理由を話し始めた。
サプライチェーンの見直し、民主党の増勢などはコスト高要因と考えられる。
にもかかわらず、教授は特に強い企業において利益率が拡大すると予想している。
その理由を2つ挙げている。

コンピュータによるデジタル化やテクノロジーには規模の経済が働く。
新たな世界だ。

かつての主力産業はものづくりの産業だった。
そこには設備、材料、労働力などのコストが存在した。
しかし、デジタルの時代には、その構成が大きく変化した。

「今ではコストなしに複製が作れる。
これがデジタル時代だ。
その企業がブランドを維持し、容易に独占的地位を脅かされない限りは、デジタル時代では大きな利益率が稼げる。」

こうした変化が続く中で、コロナ・ショックがやってきた。
これはもちろん企業にとっても厳しい状況だ。
しかし、それゆえに企業は生き残りをかけて聖域のないリストラを実行しようとする。
シーゲル教授は、危機が企業の利益率を改善する機会を与えているという。

企業は、まず借りているオフィススペース、次にすべての従業員なしでどれだけやれるのか注視している。・・・
これが利益率を大きく改善する。
不幸なことに大企業、ウォルマート、ターゲットなど基本的に実行可能で購買力があり操業を継続できる会社は、利益率を拡大する能力がある。


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