デニス・ガートマン氏が、かつての停滞がうそのように活況を呈しているコモディティ市場について強気相場入りを宣言した。
何かとても重大なことがコモディティ市場で起こっている。・・・
単なる安値からのリバウンド以上のことが何か起こっている。
コモディティ王がBloombergで、コモディティ市場に大きな変化が起こっていると語った。
スズ、銅、綿花、小麦、トウモロコシ、大豆、家畜、運送費、いずれも大きく上昇している点を指摘した。
10年超続いた弱気相場が終わり、長い間続くであろう強気相場が始まったのだろう。
世界中の金融当局が極端に拡張的な政策を採り、これを後押ししている。
ガートマン氏は、この変化が長い間継続すると予想している。
世界的な金融緩和が続く限り継続し、金融緩和は当分終わらないからだ。
「各国中央銀行がGDPや人口の合理的期待値を大きく超えるペースで準備預金を拡大するなら、これは世界にとってインフレ的だ。
私が以前から何度も言ってきたとおり、拡張的政策はすぐには無くならないし、これからもそう言い続ける。
これは各国中央銀行によって引き起こされ、止まらないものなんだ。」
コモディティ投資のコツを尋ねられると、ガートマン氏はいつもの万能ルールを披露している。
何をするにしても、私の長年のルールは良いルールで、うまくいっているものを増やし、うまくいっていないものを減らせというものだ。・・・
これは最も単純な方法であり、最良の方法だ。
人生でもトレードでも有効だ。・・・
そしてレバレッジをかけすぎてはいけない。