【短信】ガンドラック:ひどい終わり方をする

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新債券王ことDoubleline CapitalのJeffrey Gundlach氏が市場の転換点を探っている。
債券・株式の動きや市場心理から、危うい兆候を読み取っているようだ。


「最近、どんどんリスクをとる債券戦略が奇妙にも受け入れられているようだ。
さらに、今日で9日連続でダウが上昇し、その間S&Pは下がっている。」

ガンドラック氏は4日、こうツイートした。

ダウ平均(青)とS&P 500(赤)

ダウ平均は市場全体をよく反映した指数ではない。
つまり、この間、米市場はさえない展開だったが、ダウ平均採用銘柄は好調だったわけだ。
これを、株式市場の主役交代と前向きにとらえる向きもあるし、ガンドラック氏のように警戒感を抱く人もいる。

「最後にこんな雰囲気が優勢になった時はひどい終わり方をした。
2009年当時の目で自分の投資を見直せ。
あの時ヘッジを減らしたか?
今リスク・テイクを増やすべきか?」

ガンドラック氏のツイートはどう見てもリスク・オフを促すものだ。
一方で、米国株の底は2009年3月。
皮肉にも、2009年に強気になれた人は結果的に大儲けしたことになる。