海外経済 投資

ハワード・マークス 【短信】オルタナティブが求められるワケ:ハワード・マークス

オークツリー・キャピタルのハワード・マークス氏が、景気と資産運用について一問一答で答えている。


失業率、雇用増に注視することが重要だ。
そしてもちろん企業収益にも。

景気後退を占う上でどの指標を見るべきかと尋ねられ、マークス氏がBloombergに答えた。
自身はデータ重視というよりは印象を大切にしているとしながら、データならば雇用と企業収益と答えている。
企業収益が軟化するとの予想が多い中、本当にそうなるのか注目しているのだという。

マークス氏はディストレストの世界の大物。
いつ市場が悪化するかを事前に予想する必要はない。
市場が悪化し始めた後、底を打ちそうな時期を見極めればよい。
だから、企業収益への推移も、株式投資家などよりも少々余裕をもって構えられるのかもしれない。

今後、資産運用業界はどう変わっていくかと尋ねられると、マークス氏はオルタナティブ投資への関心がさらに増すだろうと答えている。
しかし、その理由は少し後ろ向きにも聞こえる。
消去法による選択のように響くからだ。

ほとんどの機関投資家は、単に株式と債券から目標を達成することをあきらめている。
これは、彼らがオルタナティブを必要としていることを意味している。


-海外経済, 投資
-

執筆:

記事またはコラムは、筆者の個人的見解に基づくものです。記事またはコラムに書かれた情報は、商用目的ではありません。記事またはコラムは投資勧誘を行うためのものではなく、投資の意思決定のために使うのには適しません。記事またはコラムは参考情報を提供することを目的としており、財務・税務・法務等のアドバイスを行うものではありません。浜町SCIは一定の信頼性を維持するための合理的な範囲で努力していますが、完全なものではありません。 本文中に《》で囲んだ部分がありますが、これは引用ではなく強調のためのものです。 その他利用規約をご覧ください。