Exclusive 投資

【短信】オミクロンは強気材料かも:ビル・アックマン
2021年11月30日

パーシング・スクエアのビル・アックマン氏がオミクロン変異種について、症状が軽度ならば、株式市場にとってむしろ追い風になると話している。


まだ早い段階で決定的なデータはないが、これまで伝えられたデータが示唆するのは、オミクロン変異種の症状が『軽度から中度』(重症でない)で、感染力が強いということ。
もしろこれが本当なら、これは市場にとって弱気ではなく強気だ。

アックマン氏が28日夜ツイートした。
ただし、その後注釈をつけている:

「こう言うべきだった:
株式市場にとって強気、債券市場にとって弱気だ。」

明けて29日の米市場では(大幅ではないが)株が上昇し、債券利回りが低下(債券価格は上昇)した。

アックマン氏は、昨年パンデミックが悪化し始めた時には社会・経済・市場に大きな打撃を与えると警告している。
値を大きく下げた、いわゆる再開銘柄に投資している。
同年3月の底では、仕込んでおいたヘッジが奏功し大きなリターンを上げている。

今年の夏には、経済が強まり、金利が上昇するとの見通しを示していた。

ツイートではオミクロンを強気と考える根拠については触れられていないが、同方向の見方を示す人も珍しくはない。

  • さほど深刻でないパンデミックが過熱する需要を冷やしインフレを抑制するとか
  • 状況が明らかになるまで中央銀行が引き締めを後倒しするだとか

いったシナリオが語られているが、実際のところはまだ不透明だ。


-Exclusive, 投資
-

執筆:

記事またはコラムは、筆者の個人的見解に基づくものです。記事またはコラムに書かれた情報は、商用目的ではありません。記事またはコラムは投資勧誘を行うためのものではなく、投資の意思決定のために使うのには適しません。記事またはコラムは参考情報を提供することを目的としており、財務・税務・法務等のアドバイスを行うものではありません。浜町SCIは一定の信頼性を維持するための合理的な範囲で努力していますが、完全なものではありません。 本文中に《》で囲んだ部分がありますが、これは引用ではなく強調のためのものです。 その他利用規約をご覧ください。