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【短信】インフレの問題はまだ続く:ジェフリー・ガンドラック
2022年5月9日

ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック氏のCNBCインタビューが会社側から公表されており、興味深い部分を紹介しよう。


短い間長短逆転し再逆転したイールドカーブについて投資家は喜んではいけない。
イールドカーブは、景気後退前に常に再逆転するものだ。

ガンドラック氏がCNBCで、分野ごとの消費動向やフィスカル・ドラッグ等を挙げつつ、景気後退への警戒を解くべきでないと述べた。

同氏は従前から2023年以降の景気後退入りを予想している。

私はまだとても分散したポートフォリオを好んでいる。
中でもコモディティへのエクスポージャーがうまく効き続けてくれるだろう。

ガンドラック氏は以前から、株式、債券、コモディティ、現金を1/4ずつ組み合わせる分散ポートフォリオを推奨してきた。
最近ではコモディティを35%に引き上げ、現金を15%に引き下げ、功を奏した。
今後もこの分散が有効だという。

  • 株式: 欧州株を組み込んでいる。
  • 債券: 米長期債を混乱・デフレに備え入れている。
  • 現金: 短期(タクティック)で動けるように。

ガンドラック氏は米インフレの状況について厳しい見通しを持っている。

住宅インフレ、住居費インフレ、賃金インフレの問題は依然として問題であり続ける。・・・
インフレはピークを打ったが、ピークを打つだけでは不十分だ。
金利や名目GDPの文脈と擦り合うところまで降りないといけない。

インフレ、金利、経済成長の間の不調和は、当面、経済・市場の安定を許してくれないのだろう。


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