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【短信】もはや長期ではなくなった:ジェフリー・ガンドラック

ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック氏が、急速に進む財政悪化を指摘し、代償を払う時が早まりつつあると心配している。


さらに2か月、さらに数兆ドルの支援策が提案された。
これで現在の救済策のこれまでの合計は・・・たった3か月で・・・最近の報告年度を通して徴収された連邦税の150%を超えている。
『長期的帰結』はもはやそれほど『長期的』ではない。

ガンドラック氏が13日ツイートした。

米民主党は12日コロナウィルス対策のための法案を過半数を握る下院に提出した。
各種支援策を盛り込み、3兆ドル規模の対策が提案されている。
米国のコロナウィルス対策はすでに3兆ドルが議会承認を得ており、今回の政策はそれに上乗せされる。
このペースの歳出増はコロナ・ショック前までは想像もできなかったことだ。

ガンドラック氏は、この財政悪化に対して危機感を募らせている。

必要なお金は使わざるをえないのだろうが、だからといって必要なお金が湧いてくるわけでもない。
これまでテール・リスクとみなされてきたものが、そうでなくなる可能性があるのかもしれない。

ガンドラック氏は、すべての救済が本当に必要だったのか、使わざるをえなかったのか、疑問を持っているようだ。

数十年間、失業保険申請のうち約25%が有資格者とみなされてきた。
今では申請の約75%が有資格者とみなされている。
刺激策の資金の2/3が漏れ出ていることを暗示しているようなものだ。

世の中にはいつも不心得者がいる。
特に今のように政府が莫大なお金を配ろうとする時、救済に便乗する者が現れる。


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