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【短信】どの通貨に対するドル安か?:ジェフリー・ガンドラック

ジェフリー・ガンドラック氏のウェブキャスト第2弾: 長期でのインフレ、次の転換点でのドル安が予想されている。


コロナウィルスのおかげでインフレ、コアの水準は押し下げられ、短期的にインフレを主張するのはありえない。
しかし、すべてのマネー増大、すべての政府の約束、株式の近くまでFRBが買入れるという愚行、社債買入れほかの行為を考慮すると、人々は最終的にインフレが来るかもしれないと考えるだろう。

ガンドラック氏がウェブキャストで、短期ディスインフレ、長期インフレを予想した。
コロナ・ショックを受ける今年は「低インフレの年」になるとするものの、長い目で見るとインフレに向かうとの予想。
コンファレンス・ボード調査による今後1年の消費者インフレ期待が急騰している点を挙げ、人々のインフレ期待が変化しつつあると指摘した。
また、仮に政治体制が変化し、ユニバーサル・インカムが導入されるようになれば、ほぼ確実に深刻なインフレの引き金を引くことになると述べている。

インフレと密接なテーマがドル相場だ。
ガンドラック氏は以前から、次の大きなドル相場の変化がドル安方向への変化になると予想してきた。
長い間実らない予想となっているが、これを変えるつもりはないようだ。
米政府の財政悪化ペースが他国と比べ飛び抜けている点、リスク・オフでの買いが巻き戻す可能性がある点を挙げ、引き続きドル安を予想した。
(ガンドラック氏は従前から双子の赤字を問題視してきたが、財政赤字の急拡大で皮肉にも貿易赤字が無視可能になってしまった。)

ドルはどの通貨に対して下がるのか?
たぶんすべての通貨に対してだろう。


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