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グッゲンハイム スコット・マイナード 【短信】しんどい大胆予想を続けるワケ:スコット・マイナード
2021年8月2日

グッゲンハイム・パートナーズのスコット・マイナード氏が、持ち前の大胆予想を続ける理由について触れている。


何でグッゲンハイムはしばしばコンセンサスから外れ時としてばかげた考えを示すのかと尋ねられると、私は、わが社のプロセスがデータ主導である点を説明する。
他の意見と同調したいという感情・プレッシャーから影響を受けうる意見によるものではないと。

マイナード氏がデルタ変異種についてのレポートで、しばしば一見突拍子もない予想を公表することになる背景を語っている。
最近の大胆予想と言えば、原油先物価格がマイナスになる予想、3月時点での長期金利低下の予想などが記憶に新しい。

マイナード氏は、こうした大胆な予想をすることの辛さを吐露している。

コンセンサスとはしばしば暖かく曖昧な場所であり、他の人たちが集い、同意やコミュニティ・安全の感覚とともに安心感を与えてくれる。
仮にコンセンサスが外れても、少なくとも嘆き慰めあう仲間がいる。
でも、そのいずれも儲けさせてはくれない。

こうした孤独は、逆張り投資家が克服しなければいけないエントリー当初の苦痛と共通するものだろう。
マイナード氏は、データ分析をする上で、100%正しいことは不可能と認めている。
そして、自分の予想が成就しない間、厳しい批判を浴びたり、自信喪失に陥ったりするとも明かしている。

マイナード氏は、株式市場の調整と長期金利低下を予想した後、感慨を述べている。

また私たちはコンセンサス外の意見を持ってしまった。
数日ブーイングや批判を受けることになろうが、私たちは、世論に怯えるより高い顧客への義務を負っており、それは正直であることなんだ。


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