投資

【短信】いつも心配している:バイロン・ウィーン
2020年1月17日

ブラックストーンのバイロン・ウィーン氏が話した一言から、同氏がいつもどう感じながら予想をしているのかが垣間見えた。


心配しているかって?
ああ、私はいつも心配しているよ。

年初からFAANGなど市場を牽引する銘柄が大きく上げていることについてCNBCでコメントを求められ、ウィーン氏が笑いながら返した。
健全な強気を続けているウィーン氏がきっぱりと「心配している」と言ったところが印象的だった。
同氏はいつも心配しながらも、それでも強気であり続けているのだ。

ウィーン氏は、現状の心配がいつもの心配であって、それ以上のものではないと語っている。

今でもS&P 500のターゲットを3,500とすべき年だと考えている。
(株価)倍率は金利との関係で見なければいけない。
10年債利回りが2%程度の下では、市場は20倍のPERを持続でき、3,500に達すると考えている。

ウィーン氏は、米中交渉の第1段階合意にサプライズはなく、第2段階で知的財産権の問題などを解決すべきと注文を付けた。
その一方で、第1段階合意については間違いなくプラス要因であると話した。
その他、イランとの緊張がいったん和らいだこと、企業収益が市場予想どおりか少し上回りそうなことに言及した。

これまでのところ、今年は追い風が吹いている。
それは私の見方と擦りあっているものだ。

年初に公表した「2020年のびっくり10大予想」へのウィーン氏の自身はまったく揺らいでいない。


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