投資

ウォール街 【メモ】モルスタ、ゴールドマンの米国株見通し
2023年11月17日

モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスの2024年末のS&P 500指数見通し。


(11/13)モルガン・スタンレー マイク・ウィルソン氏ら

2024年末のS&P 500を4,500と予想。
前営業日終値(4,415.24)から1.9%上昇。
つまり、ほぼ横ばい予想。

年初までは逆風が続くが、その後回復が定着するという(Reuters)。
EPSは2024年が7%増、2025年が16%増と予想。
つまり、モルガン・スタンレーは、2024年に株価倍率の縮小を見込んでいることになる。

(11/15)ゴールドマン・サックス デービッド・コスティン氏ら

2024年末のS&P 500を4,700と予想。
前営業日終値(4,495.70)から4.5%上昇。
上昇予想ではあるが、セル・サイドの年間見通し(しかも選挙の年)としてはかなり控えめな数字だろう。
それでも同社は投資家に投資を継続するよう促している。

PERは今後1年19倍(同社が過去フェアバリューと見た水準)を想定(Morningstar)。
つまり、株価はほぼEPSに沿って上昇すると見ている。
ゴールドマンは、マグニフィセント・セブンが引き続きアウトパフォームを続けると予想しているという。

(以下、12/1加筆)

(11/29)JPモルガン

2024年のS&P 500目標値を4,200とした。
企業利益は2-3%増にとどまるとし、現バリュエーションは割高、地政学リスクも高く、景気後退入りもありうるという(Reuters)。


-投資
-, ,

執筆:

記事またはコラムは、筆者の個人的見解に基づくものです。記事またはコラムに書かれた情報は、商用目的ではありません。記事またはコラムは投資勧誘を行うためのものではなく、投資の意思決定のために使うのには適しません。記事またはコラムは参考情報を提供することを目的としており、財務・税務・法務等のアドバイスを行うものではありません。浜町SCIは一定の信頼性を維持するための合理的な範囲で努力していますが、完全なものではありません。 本文中に《》で囲んだ部分がありますが、これは引用ではなく強調のためのものです。 本サイトでは、オンライン書店などのアフィリエイト・リンクを含むページがあります。 その他利用規約をご覧ください。