【グラフ】ガンドラック:3年債までも・・・

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新債券王ことDoubleline CapitalのJeffrey Gundlach氏が、米3年債利回りについてツイートした。
米減税が実現し、金利上昇への警戒が高まる中、多くの年限の金利で上方の抵抗線が破られつつある。


ほら見ろ!
米3年債利回りが2%のドアを叩いている。
2009年6月以来の重要な岐路だ。
もしも上抜ければ重大だ。

ガンドラック氏は先月、米イールド・カーブのフラット化懸念に加え、3年債の動きに警戒するよう話していた。
2%の水準が極めて重要とし、この水準を上抜けるとその上には抵抗線がないと指摘していた。

米3年債利回り
米3年債利回り

前回3年債がこの水準をつけたのは2009年6月8日の2.00%。
奇しくもこのタイミングで米経済は停滞期を脱している。
それから8年半、昨日21日は2.01%まで戻ってきた。
このまま上昇続けるなら道は3つ。
 1) カーブのフラット化
 2) カーブの上へのパラレル・シフト
 3) カーブのスティープ化

1)なら不況が、3)なら資産価格への悪影響が懸念されることになろう。
2)がゴルディロックスの範疇かもしれない。
すでに景気が改善している中、金融はいまだ緩和的であり、さらに財政政策が講じられる。
果たしてぬるま湯状態はいつまでも続いてくれるだろうか。

債券王ビル・グロス氏は昨日、米5年債・10年債で30年に及んだトレンド・ラインが破られたとして、債券保有を控えるよう勧めている。


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