マーク・ファーバー:ダウ平均は100,000へ

マーク・ファーバー

スイス人著名投資家マーク・ファーバー氏が、ダウ平均100,000を予想した。
株価平均が大幅に上昇しても、平均的な家計の生活水準は低下するのだという。

相対価格ではダメ

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ファーバー氏によれば、ほとんどの資産について伝統的な評価手法で言えば、割高となっているという。
問題は、ゼロ金利/マイナス金利の下でも割高なのかだ。
ファーバー氏は、ゼロ/マイナスの債券利回りより高い配当利回りを指して株を買いと主張する考えは適切でないと語っている。

ダウ平均は100,000へ

その一方で、すべてを現金で持っておこうという考えも危険だといい、3つの理由を挙げた:

  • どの通貨の現金を持つかを決断しなければいけない
  • どのタイミングで悪い結末が訪れるかわからない
  • 極端なQEの場合、ダウ平均は100,000まで上げてもおかしくない(月曜日終値は18,085.45)

株が貴金属に対しても上がるかはわからないが、名目ベースでは無限に上昇しうるという。
ファーバー氏が言いたいのは、株や貴金属はある程度の価値を保つのに対し、通貨の方は際限なく減価しうるということだ。

「(株高は)典型的な家計にとっては助けにならない。
私はハイパーインフレに陥った国を多く見てきたが、いずれの場合も平均的な生活水準は低下した。」

マイナス金利を機能させるには

ファーバー氏はマイナス金利の深掘りは機能しないという。
深掘りすれば、皆がタンス預金を始め、マネーが金融システムの外に出て行ってしまうという。
それを避けるには、現金を廃止することだとアドバイスする。

現金を廃止し、預金・カード・電子マネーなどで代替させようとのアイデアは世界で真剣に語られている。
現金を廃止して電子的なお金だけにすれば高額なタンス預金を避けられるだけでなく、預金以外のお金にもマイナス金利を課せるからだ。

分散投資が資産を守る

ファーバー氏は、分散投資が重要と説く。

「現金が危険というのは、すべて現金にしておいてはだめということ。
私は分散のため、現金・債券・株式・不動産・貴金属を保有している。
分散のタイミングとしては最適とは言えないが、財産の保全に役立ってくれるはずだ。」