マーク・ファーバー:コモディティとロシア

マーク・ファーバー

スイス人著名投資家マーク・ファーバー氏がトランプ勝利後の投資戦略を語った。
コモディティ関連とロシアやカザフスタンが有望だという。

ファーバー氏はCNBCで、トランプ勝利によってコモディティと新興国市場に恩恵が及ぶとの予想を示した。
アジアでは大きなインフラ支出拡大が待っており、それがコモディティ関連銘柄を押し上げるという。

さらに外交面に注目し、ファーバー氏はロシアとカザフスタンの債券・株式が有望だという。

「理由は明らかだ。
トランプ氏は世界に対してより優しく、外国のリーダーの考えを尊重するからだ。
クリントン氏はネオコン寄りであり、より攻撃的だ。」

懸念されているトランプ氏の保護主義的発言についても、アジアからの視点で見れば大きな要因ではないという。

「貿易摩擦・制裁は考えられているほど厳しいものにならないだろう。
アジアの株式市場にとってはトランプ勝利より重大な要因がいくつも存在する。」
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日本で失望が広がっているとおり、TPPは成立しないとファーバー氏は予想する。
しかし、そもそもアジア諸国の多くはさほどTPPに期待しておらず、マイナス面も心配されていたとし、たいしたマイナスではないと評価している。
そもそも現在のアジアは米国よりも中国を中心として回っていると考えるからだ。
日米同盟を基軸にしてしか当面の国際関係を考えることのできない日本とは対照的な現象と言えよう。