デニス・ガートマン:重いものを買い、債券を売れ

デニス・ガートマン

デニス・ガートマン氏がトランプ勝利後の投資戦略についてコメントした。
インフラ関連が有望とする一方、債券市場は弱気相場に入ると予想した。

ガートマン氏がETF.comとのインタビューでトランプ政権下での投資のヒントを話している。
投資のヒントはトランプ氏の一言一言にあるといい、足の上に落としたくないものに注目しろと話す。

「トランプ氏は『インフラ』という言葉を何度もスピーチで用いている。
これが意味するのは鉄鋼、セメント、アスファルト、そして天然ガス生産のための掘削設備だ。」

トランプ氏は不動産屋の子として生まれ、不動産開発でキャリアを積んできた。
ガートマン氏は「開発業者は開発するものだ」と考え、シンプルなセクター選びを勧める。

「こいつはハイテクや巨大製薬会社には興味も知識もない。
ビル、道路、橋を単純に作るだけだ。
単純にこう考えれば、いい投資になるだろう。」

ガートマン氏は、トランプ大統領が「ケインズ以上のケインズ」になると予想している。
一方、債券市場については極めて弱気な見方を示唆した。
来年2017年は債券にとって厳しい年になると予想した。

「債券市場のピークは数週間前に終わった。
今では逆(価格下落、利回り上昇)に振れており、債券は数年弱気相場に入るだろう。」

金利上昇は米経済・市場を苦しめることにならないか。

「米国は5%の10年債利回りに耐えられるだろうか?
耐えられるはずだ。」

ガートマン氏は大きな混乱までは予期していないようだ。
債券投資という観点からは、債券をショートするETFなども考えられると指摘した。