デニス・ガートマン:原油価格50ドルは維持できず

デニス・ガートマン

コモディティ王デニス・ガートマン氏が、原油相場は頭打ちに近づいていると指摘した。
引き続き需給が緩いほか、開発コストの低廉化が効いているという。

ガートマン氏のコンファレンスでの発言をInvestopediaが伝えている。

「原油の強気相場は終わった。
WTI原油価格が長い間1バレルあたり50ドル超を維持するのは極めて難しい。」

ガートマン氏は原油安と米経済の不況入りを予想し、原油安要因として

  • シェール開発のプロセス改善によって生産性向上・コスト削減が実現
  • アルゼンチンやテキサスなどで新たな石油埋蔵量が発見

を挙げた。
一方、ガートマン氏はコモディティ全般については必ずしても弱気になるべきでないという。
農産品、(ユーロ建てでの)金には強気の見方を示した。

「多くの人が両手を上げてコモディティに降参し、コモディティを扱うヘッジ・ファンドが廃業に迫られたとすれば、市場が反対方向に動く合図だ。」