ゴールドマン:大統領選・利上げが株下落のきっかけに

Goldman-Sachs

ゴールドマン・サックスが年内の欧米株式相場に警戒感を強めている。
欧米株は逆風の中にあり、米国株は11月の大統領選・その後のFRB利上げをきっかけに下落する可能性があるとしている。

ゴールドマンの弱気予想をThe Globe and Mailが伝えている。
政治的リスクに加え、弱い景況感・高い米株価があいまって、今後3か月のうちに欧米株は下げやすい状況が続くという。
S&P 500やStoxx Europe 600の指数にして、年末までに2%程度の下落を見込んでいる。

「現在、ショックの可能性は大きくなっている。
ディフェンシブな方へ微調整したほか、先進国でなくアジアや新興国市場に重心を移した。
年末にかけて、欧米には弱気の見方をしている。」

特に米国株については、ゴールドマンは株価が割高と見て、下落のリスクを唱えている。

  • 企業収益が伸びない懸念
  • PERが過去5年の平均より高い
  • 大統領選
  • 利上げ

最後の2つが米国株下落の引き金になる可能性をゴールドマンは指摘する。

「株式は、明白な成長改善トレンドがない限り、保有するのが難しい資産だ。
株式を売却するのもまた難しい。
現金以外に投資対象が皆無に近いからだ。」