ゴールドマンはドル高、モルスタはドル高終了

Goldman-Sachs

ゴールドマン・サックスが、従来からのドル高予想を維持した。
一方、モルガン・スタンレーは、ドル高が長く続かないと予想している。

ゴールドマンは、市場がFRB利上げ確率を過小評価していると考えている。
Bloombergがゴールドマンのレポートの内容を伝えた。

「引き続き、構造的な要因からドル高を予想する。
市場が織り込んでいるより利上げは大きくなると見ている。」

ゴールドマンが予想する年内利上げの確率は75%(雇用統計前は65%)。
一方、先物価格に織り込まれている利上げ確率は50%(同36%)にすぎない。
この見方の差が、ゴールドマン予想を市場よりドル高に寄せている源泉である。

対して、モルガン・スタンレーは逆の見方だ。

「(ドルの)支持は長くは続かない。
FRBには、早々に実質金利上昇を許容するつもりはない。」

この背景となる見方として、モルガン・スタンレーは米経済について年終盤での減速を見込んでいる。