エラリアン:緩やかな利上げで金融危機を防げ

モハメド・エラリアン

独Allianz首席経済アドバイザーMohamed El-Erian氏が、金融の不安定化を防ぐためにFRBに緩やかな利上げを行うよう注文した。
「無力化」してしまった日銀を引き合いに出し、財政政策等を通した中央銀行への援護射撃が必要と主張した。

エラリアン氏はBloombergで、低金利政策を長く継続することにはコストが存在することを忘れてはいけないと釘をさした。
異常な金融政策は、金融の安定を揺るがしかねないとの危機意識だ。
低金利が金融市場を歪めていると指摘。
預金者の利益を害し、債券投資家に利回り向上を求めて無謀な投資を行わせかねないと警告した。
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エラリアン氏は、財政面の支援が得られないまま、中央銀行が目標を達成できない危険にも言及、日本を悪例として挙げた。
前代未聞の量的緩和を行っても、インフレ目標から遠ざかり下落してしまう現状を紹介した。

「誰も、中央銀行に無力になってほしくはないはずだ。」

裏を返せば、日銀の無力を認める発言をしている。