マーク・ファーバー

マーク・ファーバー:投機は金から仮想通貨へ

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スイス人著名投資家マーク・ファーバー氏が、金投資のメリットについて語っている。
そのストーリーが終末博士というにふさわしいようなSFドラマになっており楽しい。

「私も知りたいよ。」

「株式市場が崩壊した場合、金市場は連れ安となるのか抵抗を示すのか」Die Goldseitenから尋ねられ、ファーバー氏はこう答えた。
ゴールド・バグとして知られるファーバー氏にも、金融危機時の金市場の振る舞いについては予想がつかないようだ。
金を安全資産と見るならば危機時の金買いとなるが、リーマン危機の時にはそうはならなかった。
急速に高まるリスクを前に、換金売りが優勢となったためだ。

それでも、ファーバー氏は金保有を続けるべきと考えている。
株・債券と現金・不動産・金を1/4ずつというのが同氏の基本ポートフォリオだ。

「現在(金は)かなり魅力的な価格水準で買えるはず。
金がすぐに再び上昇を始めるのか、もう少し後になるのか、誰にもわからない。
しかし、金・銀に投機していた人の多くが仮想通貨の方に移りつつあり、今では(仮想通貨を)投機の場としている。
私は金の保有を続けたい。」

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ファーバー氏は金保有について、現物を安全に持つことが大切と考えている。
現時点では想像できないような状況で、金がその真価を発揮すると考えているからだ。
極めて深刻な危機が訪れた場合のSFのような物語を語っている。

「もしかしたらニューヨークが停電になるかもしれないし、インターネットが使えなくなるかもしれない。
インターネットが使えなくなれば、スーパーに行ってクレジット・カードで食料品を買いたくても買えなくなる。
しかし、金貨があれば数日生き延びられるかもしれないし、それが金保有の利点だ。」

ファーバー氏は金・銀について強気である一方、プラチナについては弱気もありうると示唆している。