バフェット:投機には乗らずチャンスを待て

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ウォーレン・バフェット氏が、市場の過剰な動きが投資のチャンスを生むと説いた。
投機的な動きには乗らず、その後のチャンスを逃さないよう勧めている。

「投資家が知性を保てるなら、もっとチャンスが得られるだろう。」

バフェット氏がバークシャー・ハザウェイ定時株主総会でこう投資家にアドバイスしたとThe Motley Foolが伝えている。
投資家は投機と投資を区別すべきというのがかねてからのバフェット氏の考え。
裏づけのある投資に徹するよう勧めてきた。
裏を返せば、市場は投機に溢れている。

「市場にはカジノの要素があり、人々にアピールする。
特に、周りに大儲けした人がいる時はそうだ。
前に経験したことのない人は、野蛮な投機の結果を経験したことのある人より投機に手を出しやすい。」

大きな危機から時間が経つにつれ、人々は痛みを忘れる。
結果、バブルが再び起こりやすくなる。
ましてや、そもそも痛みを感じたことのない若い世代はなおさらバブルに乗りやすい。
バフェット氏は、そうした誘惑に乗らないよう戒め、同時にその後にやってくるチャンスを逃さないよう説く。

「実際に目の当たりにするまで信じられないほど、恐怖は広がっていく。
市場における大衆の反応は本当に極端で、実際、投資家にチャンスを与えてくれる。」

リーマン危機の直後、下げた資産を買いまくったバフェット氏は、再びチャンスが訪れるのを待っているようだ。