バフェット:幸せはカネでは買えない

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オマハの賢人ウォーレン・バフェット氏のPBSインタビュー後編。(前編はコチラ
投資と人生、自身の幸福について語っている。


「私は多くの富を得た。
・・・
それで何でも買える。
400フィートのヨット、20の家、なんでもだ。
そんなことをしても私は幸せにはならない。
でも、何でも買えるんだ。」

バフェット氏の質素ぶりは有名。
バークシャーからの給料は100千ドル(フリンジ・ベネフィットを入れても300千ドル程度)と少ない。
バフェット氏が富を築いたのは、他のファンド経営者のような投資家から得た報酬によってではない。
自らバークシャーを育て、バークシャー株のキャピタル・ゲインで富を築いたのだ。

「私は1958年に買った家に住んでいる。
もしも100百万ドルで家を買って幸せになれるなら、そうするだろう。
でも、私にとっては今の家が世界一なんだ。
思い出があり、家族や友人が帰ってくるところなんだ。」

そもそもカネでは幸せにならないバフェット氏。
しかし、そのお金を困っている人たちに渡せば、それは大きな幸福を生む。
だからこそ、バフェット氏は毎年、高額な寄付を続ける。

バフェット氏にはお金以外に幸福がある。

「私は仕事をするのが楽しいんだ。
つまり、基本的に私はなんでもできる。
アスリートとしての能力とか、そんな類のことが必要でない限りはね。」

幸福の一つ目は投資という仕事だ。
バフェット氏は11歳にして天職に巡り合っている。
そして、同氏の幸せはもう一つある。

「そして、愛する人たちと一緒にやっている。
それ以上のことなどない。
86歳にもなって、何で嫌なことをやんなきゃいけないんだい?」

つまり、楽しい仕事を気の合う仲間と続ける。
これこそがバフェット氏の幸福なのだ。

「私が学生に勧めるのは、仮に仕事が必要なくても選ぶだろう仕事を探せということ。
簡単なことだ。
私は人生のとても早い時期にそれを見つけられて幸運だった。

2つめのことは、毎日をいい日にしてくれ、あなたを誰よりも高めてくれる人たちを得ることだ。
これが何よりも楽しく、おかげで誰よりも多くのことを目にしてこれた。」