ジム・ロジャーズ:露・中・日に投資しろ

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冒険投資家ジム・ロジャーズ氏が、迫りくる危機とそれに備える投資戦略について語った。
その内容から、ロジャーズ氏の確信のようなものが感じられる。

「世界は量的緩和を続け、世界中が債務だらけだ。
2008年、債務過多で問題が起こったが、今では2008年よりはるかに多くの債務が存在する。
次に問題が発生すれば、2008年よりはるかに悪くなる。」

ロジャーズ氏はETF.comのインタビューで、来年・再来年に訪れるであろう次の危機が人生最悪のものとなるだろうと語った。
金融緩和に支えられた景気拡大期が長く続けば続くほど、次の危機が近づくという。
その時に備えて、ロジャーズ氏はいくつかの資産クラスを推奨した。
内容は従前からのものとほぼ同じだ。

  • 経済の停滞期に悪影響を受けにくい地域:
    • ロシアの資産: 嫌われた市場であり、さらに物色したい。
    • 中国・日本の資産: 史上最高値から半値。
  • ベア型のETF
  • 米ドル: ドルがバブルになったら売り抜ける。

その他の資産クラスにもコメントしている。

  • 金: 下がれば買い増す。
  • 米国債: 下がる理由は見当たらない。
  • 米ジャンク債: ショートしている。
  • 原油: 「複雑な底値」を形成中。

こちらも従前の見方から変化は見られない。
ロジャーズ氏の市場観は不惑・不動ということだ。