ジム・ロジャーズ:ロシア、農業、米ドルだ

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冒険投資家ジム・ロジャーズ氏がFoxで、米ドルに対する強気の見方を繰り返した。
トランプ大統領が貿易戦争を始めれば、世界の金融市場が混乱に陥り、米ドルがバブルになる可能性があるという。

「米ドルをロングしている。
世界の金融市場で混乱が起こると予想しており、そうなれば安全資産が求められるからだ。
米ドルは割高となり、バブルになるかもしれない。」

ロジャーズ氏のドル買いは、今後数年の間に世界的な金融メルトダウン(Fox側の表現)が起こるとの予想に基づくものだ。
このメルトダウンによって、安全資産と誤解されている米ドルに投資家が集中するという読みなのだ。
ロジャーズ氏によれば、目下メルトダウンの引き金となる可能性が一番高いのはトランポノミクスなのだという。

ロジャーズ氏は、トランプ大統領の掲げる減税、規制緩和、インフラ支出については好意的に評価している。
特に、レパトリ減税については絶賛と言っていいほどだ。

「みんなすばらしいことだ。
これらを実行するなら、しばらくいい時代が続く。」

一方、トランプ大統領が貿易戦争を始めかねないことには、いつになく強い口調で懸念を示した。

「貿易戦争になれば、誰にとってもいいことがない。
トランプ政権がそれ以外のアジェンダを実行すれば、いい時代を迎えられる。
トランプ大統領がアジェンダの一部をまだ実行していないのはいいニュースだ。」

ロジャーズ氏は、現在重点的に投資している資産クラスをロシア農業、米ドルだと明かしている。