ガンドラック、米株プットを買う

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新債券王ことDoubleline CapitalのJeffrey Gundlach氏が数日前、5が月期限のS&P 500のプット・オプションを買った。
CBOEボラティリティ指数(VIX)が1993年12月以来の低水準であることに着目した投資。

「投資した初日は損が出たが、その後好調だ。
タダでお金をもらえるようなものだ。」

ガンドラック氏はプット・オプションの買いについて強気な見通しをReutersに述べた。
ボラティリティが極めて低位にあるため、オプション・プレミアムも安価となる。
相場が予想どおり動く限り、初期投資が小さく実りが大きい取引となる。
ガンドラック氏は従前夏場の米国株の調整を予想している。

「今、株式は季節的に弱い時期にあるが、より重要なのは、VIXが本当にすごく低いことだ。
つまり、S&P 500のプットはボラティリティのロングと似たポジションになる。」

S&P 500指数(青、左)とCBOEボラティリティ指数(赤、右)

ガンドラック氏の読みは2本立てのようだ:

  • 米国株の調整を予想し、オプションの本質的価値の上昇を見込む。
  • ボラティリティ上昇を予想し、オプションの時間的価値の上昇を見込む。

「今となってはもっと買っておけばよかった。」

ガンドラック氏は自信満々に振舞っている。

過去5年の金価格(ドル建て)
過去5年の金価格(ドル建て)

「金は、ビットコインやAmazonを含む市場の上昇と比べると割安だ。」

ガンドラック氏は金の上昇を予想し、依然金を保有していると明かした。
金については28日のツイートでも言及されている。

「金が大きな転機にある。
最近200日移動平均線を超え、今日は50日・100日も超えた。
さらに、5年の三角持合いの下降トレンド線に迫っている。」