ウォール街

アメリカで人気のETFは何に投資しているのか

Share

米ETFの年初からの預かり資産額増加率トップ10をETF.comが紹介している。
米投資家がどのような投資テーマに興味を持っているのか、如実に表れている。

日本でETFと言うとTOPIXや日経平均に連動するパッシブ型のETFのプレゼンスが高い。
一方、この米ETFランキングには実に多様なアクティブ型のテーマが並ぶ。
米投資家の興味の一端を垣間見ることができるだろう。

  1. ROBO:Robo Global Robotics and Automation Index ETF
    世界の株式からロボットや自動化に関係する銘柄のインデックスをトラック
  2. SVXY:ProShares Short VIX Short-Term Futures ETF
    恐怖指数(VIX)の短期先物のインデックスをショートするポジション
  3. KWEB:KraneShares CSI China Internet ETF
    外国市場に上場する中国のインターネット企業のインデックスをトラック
  4. FDT:First Trust Developed Markets ex-US AlphaDEX Fund
    米国以外の先進国株式からグロースとバリュー銘柄を選別したインデックスをトラック
  5. LVHD:Legg Mason Low Volatility High Dividend ETF
    米国株から収益性・高配当・安定的な価格・安定的な利益の観点で選定したインデックスをトラック
  6. LIT:Global X Lithium & Battery Tech ETF
    世界のリチウム鉱山会社・リチウム電池メーカーの時価総額加重インデックスをトラック
  7. VIGI:Vanguard International Dividend Appreciation ETF
    米国以外で7年以上配当増を続けている銘柄の時価総額加重インデックスをトラック
  8. EEMA:iShares MSCI Emerging Markets Asia ETF
    アジア新興国市場の時価総額加重インデックスをトラック
  9. VYMI:Vanguard International High Dividend Yield ETF
    米国以外で今後12か月平均以上の配当支払いが見込まれる銘柄の時価総額加重インデックスをトラック
  10. FDD:First Trust Stoxx European Select Dividend Index Fund
    STOXX Europe 600指数の高配当株30銘柄の時価総額加重インデックスをトラック

額ではなく率でのランキングであるため、比較的小型な個性あるETFまでランクインしている。
オーソドックスなところでは高配当株への興味が見て取れるし、より分野・地域にフォーカスしたものもある。
これらが本当に儲かるのかどうかは別として、インスピレーションを刺激してくれるリストではある。