デービッド・アインホーン

アインホーン:テスラはドットコム・バブルを連想させる

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Greenlight CapitalのDavid Einhorn氏が、米電気自動車メーカーTeslaの株価について「催眠術にかかったよう」と表現した。
同社をはじめ極めて株価の高い銘柄は2000年のドットコム・バブルを連想させると話した。

「しばらくの間、投資家はテスラCEOの催眠術にかかったままだろう。
同社が現株価を正当化できるような販売台数・利ザヤをModel 3の大量販売で上げられるかについて懐疑的だ。」

アインホーン氏の電話会議での発言をBloombergが伝えている。
テスラ株は年初来4割超も上昇し、NASDAQ総合指数の1割強を大きくアウトパフォームしている。
ちなみに、GMは年初来マイナスである。
結果、テスラは時価総額でGMを上回った。
テスラはいまだ営業赤字を脱していないVBだ。

「テスラほかのバブル銘柄での熱気は、2000年3月のドットコム・バブルを連想させる。
その時そうだったように、強気派はただ上昇だけを続けるように見える一部銘柄について伝統的なバリュエーション手法を拒絶した。
バブルがいつ弾けるかわからないが、いつかはそうなる。」

テスラについてはジム・チャノスが売りを手掛けているほか、マーク・ファーバー氏は「最後には紙くずになる」などと予想している。

アインホーン氏は経営陣と論争を繰り広げているGMについても電話会議で言及した。

「GMは優れた操業パフォーマンスにもかかわらず、会社の本質的価値よりかなり低い水準で取引されている。」

GM経営陣に種類株式の発行などを提案しているが、GM側は聴く耳を持たない。
アインホーン氏はGM側が提案内容を曲解し広めていると不満を示している。